カテゴリ:雑学・ライフスタイル
日本には約10万種類もの苗字があると言われていますが、中には「どうしてその漢字でそう読むの!?」と驚いてしまうような難読苗字がたくさん存在します。今回は、数ある難読苗字の中から、由来を知ると「なるほど!」と膝を打つような面白い苗字を、3つのジャンルに分けてご紹介します。あなたはいくつ読めますか?
・小鳥遊
・月見里
・四月一日
・八月一日
・左衛門三郎
・勘解由小路
ここからは読み方と解説していきますよ! ネタバレ注意でお願いします!
『小鳥遊』
アニメや漫画のキャラクター名としても時々見かけるので、読めた方も多いかもしれません。
「小さな鳥が遊ぶ」と書いて「たかなし」と読みます。これは「天敵であるタカがいないから、小鳥が安心して遊べる」という情景から生まれた読み方だと言われています。
『月見里』
こちらも同じく言葉遊びです。「月を見る里」で「やまなし」と読みます。山が無いからこそ、視界を遮られずに美しい月が見えるという、非常にロマンチックな由来です。
『四月一日』
「しがつついたち」ではなく「わたぬき」と読みます。かつては防寒のために着物の裏地に「わた」を入れており、暖かくなってくる旧暦4月1日頃にそのわたを抜いて着替えていたことから、この読みが当てられました。
『八月一日』
8月1日は旧暦で見ると秋の始まり。この時期に、実った稲の穂を摘み取って神様にお供えする風習があったことから、「穂摘み(ほづみ)」と読むようになりました。日本の苗字は、農耕文化と密接に結びついているのが分かりますね。
『左衛門三郎』
まるでフルネームのような名前ですが、れっきとした現代の「苗字」です。「さえもんさぶろう」と読みます。
かつて役職名などから派生した歴史ある苗字で、現在でもごく少数のご家庭がこの苗字を受け継いでいらっしゃるのだそうですよ。
『勘解由小路』
こちらもド迫力な苗字ですね。実はこれで「かでのこうじ」と読みます。平安時代の役所である「勘解由使(かげゆし)」に由来する、由緒正しき京都の貴族の苗字だと言われていますが、正しく読める人は当時からほぼいなかったのではないでしょうか。
いかがでしたか?
日本の苗字には、その土地の歴史や昔の人々の洒落っ気が隠されていてとても奥が深いですよね。
皆さんの周りにも、珍しい苗字の人はいますか? ぜひ由来を聞いてみてくださいね!
No.12/76
#四月一日 #小鳥遊 #左衛門三郎